遅くなりましたが、1月12日(土)に開催させていただいた、日本酒の会の様子をご報告いたします。
リーデル社の森様からのワークショップでは、純米酒、純米大吟醸酒をコップ、専用グラス、よく形の似ているリースリンググラスで飲みくらべ、味わいの感じ方の違いについて教えていただきました。また、山廃のお酒をディキャンタージュすることで、お酒の味わいがまろやかになり、飲みやすいお酒になるなど、このイベントならではの発見も多くありました。
グラスの大きさや口のすぼまり具合、底の傾斜の角度などで、香り、酸、うま味などの味わいの感じ方が変わっていくことを大変わかりやすい説明で教えていただけました。
素敵なワークショップ、ありがとうございました。店主をはじめ小西家一同大変勉強になりました。
今回は5品と5杯のペアリングだったのですが、勢い余って6品6杯になっていしまいました。
というのも、大吟醸グラスに合うものを探していたところ、お料理との組み合わせが素晴らしく、ぜひお客様に味わっていただきたいという組み合わせを見つけてしまったためです。
今回は30~60代の男女のお客様に参加していただきました。
お客様からも大変好評で、「山廃や生酛は苦手だったけど、いいところを発見した」という意見や、「グラスでの香りの違いは思ったよりもビックリ」、「完璧にあっていて素晴らしかった」という本当にありがたいご感想を頂戴しました。「これからはお料理とお酒に加えて酒器や温度などサービスの部分にも気を配る、ややこしいところまできてしまいましたね」という小西家がざわつく予言的コメントも頂戴しました。ざわざわ・・・
今回の会は森様の力を借りて、我々のお伝えしたいことが存分にお客様に伝わったと、手ごたえを感じております。
第一回はリーデル社のグラスを用いて行いましたが、二回目以降は燗や他のグラスでのペアリングも行っております。
2月7日(木)には少し空きがございます。