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執筆者の写真konishiya.k

富久錦さんを囲む会レポート


昨日は兵庫県加西市の富久錦株式会社から社長の稲岡敬之さんと杜氏の村崎哲也さんをお招きし、「富久錦さんを囲む会」を開催し、大変実りのある会となりました。

富久錦さんの純青から始まり、7種のお料理に合わせて6杯の日本酒とワインをお出しいたしました。昔から当店とゆかりのあるお客様も多くご参加いただき会に深みが出ました。

黒豆葛豆腐と「富久錦 純青 生酛純米大吟醸 30BY 兵庫夢錦」

同じお酒で、菊菜いろいろ茸のお浸しと。

合わせるお酒で純青の印象の変化が楽しいです。

最初のお料理ではほっこりしたやさしさを感じるのに対し、酸味のあるお浸しと食べると爽やかなおいしさに変わります。

茄子田楽と純青 生酛純米木桶 短稈渡船 30BY

ペアリングするのに最も苦労したお料理。

お酒は癖もありすごくおいしいのですが、お料理と合わせるのには知恵を絞りました。

温度や酒器で変わるのもこのお酒の特徴で、いろいろな表情があるのが楽しかたです。

もっと寝かしてみたらどうなるのか気になるお酒です。

マナガツオたれ焼きと、天穏 山廃純米大吟醸

銀杏にも合うから不思議!

今回は、こにし家のいまやっていることを富久錦さんにも知っていただきたく、他の蔵のお酒もお出ししました。

食材、お酒、酒器などそれぞれに良さがあり、日本酒の幅の広さを感じます。

今回お出ししたお酒です。発売前のお酒や凄いワインがありますが、これは秘密です(*´з`)

ご参加いただいた方からの声は「純青というお酒で日本酒の幅が広がった、木桶の味の動きがあり、美味しかった」、「こにし家はヤバイ!!」とのお声を頂きました。

主人と小学校時代からのお付き合いの、かねまたの谷口さんが最後に玉露を入れていただきました。文化的な素敵なひと時でした。

稲岡社長から、「これからお酒造りに入るのですが、生産工程を少し組みなおして作りたいお酒ができました」、杜氏の村崎さんからは、「お酒と料理の食べ合わせをのことも考えて酒造りをしたい」とのうれしいお言葉も頂戴しました。

最後に記念写真。

稲岡さん、村崎さん、これから仕込みという貴重な時間に、足を運んでくださりありがとうございました。また、ご参加いただいた皆様にも感謝いたします。

素晴らしい時間をありがとうございました。この会にあたり、いろいろと勉強できました。

次回はみんなで酒蔵に行ってみたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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